弊社養殖場からの眺望

能登うなぎ

about us

能登の里山海から発信。
「能登うなぎ」は
無投薬、オーガニック、
生粋の能登育ちです。

豊かな自然と、うなぎ本来の生命力を生かした「能登うなぎ」

能登うなぎは、「能登」という土地にとことんこだわり、人・うなぎ・自然、全てにやさしい環境で養殖した究極のうなぎです。
自然とうなぎに真摯に向き合い、安心・安全な能登ブランドとして自信を持って提供します。

 

こだわり

安心・安全を最優先

世界農業遺産認定「能登の里山里海」。能登うなぎはこの自然豊かな地で、従来の養殖とは一線を画した独自の養殖法で、のびのびと生育しています。それは、うなぎのストレスを可能な限り排除したエコな生育環境。うなぎの生育レベルに合わせて水質・温度調整を行い、うなぎに対する抗生剤も、水質に対する安定剤も一切使っていません。また、水質浄化システムには自然の牡蠣殻、温度調整には薪ストーブを導入。牡蠣殻は地元七尾湾で生育したものを23年風化させ有機物を除去して使用、薪には能登の間伐材や建築廃材を使用し、とことん「能登」の資源で育てることにこだわりました。人・うなぎ・環境、全てにやさしいシステムの養殖法です。

 
 
 
品質

徹底した品質管理

高品質のうなぎ=健全なうなぎ。そのためにはクリアな水と、ストレスのない生育環境が必要不可欠です。クリアな水質環境のために、牡蠣殻を使った濾過システムを各水槽に設置。1水槽に対し同容量の牡蠣殻で浄化することで、常に澄んだ清浄な水質を保っています。さらに遺骸は腐食し、水質汚染、病原菌の発生を招くため、当社では遺骸除去と清掃を徹底。それにより場内もにおいがなく非常に清潔と、評価を得ています。クリアな水質環境だからこそ、うなぎを常に目視管理でき、いち早く不調のうなぎを発見し養生させることも可能。加えて、同じ個体レベルで段階的に選別し、生育環境を整えることでうなぎのストレスを軽減し、生命力にあふれたうなぎへと成長します。

 
 
 
栄養・旨味

臭みのない豊かな味わい

ビカーラ種は皮が厚く身が硬いといわれていますが、当社では徹底した生育環境の調整により、品質を改良することに成功しました。能登うなぎは通常のビカーラ種より肉質がやわらかく、臭みもありません。良質な脂とふくよかな味わいが特徴で、適度な歯ごたえもあり天然の日本うなぎに近い品質を保っています。ビタミンAB群、カルシウム、DHAなど、豊富な栄養素を含み、良質で安全な地域食材として活用いただけます。
ワイナリーイベントにて、ワインとのマリアージュとして能登うなぎを提供し好評を博したほか、石川の老舗料亭でも活用いただき、和・洋問わずバラエティ豊かな食材として、みなさまにご賞味いただいています。

 
 

生産工程

eel farming

能登うなぎ生産工程
クロコうなぎの輸入

【クロコウナギの輸入】

フィリピン水産庁の正式輸出許可が認められたアンギラ・ビカーラ種のクロコウナギ(6インチ、15センチ程度)を輸入。環境の変化に敏感で繊細なクロコウナギの状態を常にチェック、ネットワークカメラにて24時間管理しています。
 

 
個体別の養殖

【個体別の養殖】

クロコウナギの成長の度合いもさまざま。弱い個体をいち早く見つけるとともに、段階的に個体差に合わせて選別します。この発育状況に応じて生育環境を整えることで、うなぎのストレス軽減、成長率の均一化を図っています。
 

 
生魚の出荷

【活鰻の出荷】

出荷の時期はうなぎの生育・健康状態によって見極めます。常にクリアな水質を保っているため、各個体の様子をしっかりと把握することができ、最良のタイミングで出荷します。

よくあるご質問

FAQ

よくあるご質問をご案内します。

能登うなぎについて、品種や養殖法、品質、販売など、よくあるご質問についてまとめました。

農林水産大臣の許可を取って養殖を行っています。

閉鎖循環式養殖を採用し、養殖に使用する水は水道水を使用することにより、病原菌に対しての外的要因をすべて排除することによって完全無投薬養殖を可能としている。

独自の養殖方法によって身に臭みはなく脂がのり、皮は柔らかくすることに成功。

もちろん国産です。JAS法に基づき国産として表示できます。

現段階では業者販売のみとさせていただいております。但し数量によってはご相談も可能。(現時点では活鰻のみの対応)

事前に連絡をいただければ、見学は可能です。

フィリピン産のビカーラ種のクロコウナギのみ可能です。

お知らせ

news

活鰻の注文及びショッピング一時停止のお知らせ

この度の能登半島地震において、当養殖場も大きな被害を被りました。
つきましては現在復旧作業に取り掛かるため、活鰻の注文及びショッピングは一時停止させて頂きます。
皆様には大変御迷惑をお掛け致しますが、御理解の上、御了承下さいますようお願い申し上げます。
また、再開の見込み準備が整いましたらあらためてお知らせさせていただきます。
 
 
 

第9回いしかわエコデザイン賞銀賞受賞

いしかわエコデザイン賞は、低炭素(地球温暖化防止)、里山里海保全などの自然共生、資源循環(3R)、環境保全のための情報発信やパートナーシップ(参加・国際的取組)など、持続可能な社会の実現に向けて生み出された、石川発の優れた「製品(モノづくり)」「サービス(コトおこし)」を育て、発信していこう、という賞です。当社ではサービス領域部門で銀賞を受賞しました。当社の環境に配慮した養殖方法で育てたウナギを活用し、能登の新しい特産品にしていこうとする取組みとウナギ資源の危機的な状況を勘案して、資源豊富な種を用いた地産地消かつ安心安全な食を提供することができる仕組みが評価されました。

のとうなぎちまき

いい道の駅のと千里浜で独占販売している「のとうなぎちまき」は肉厚で脂乗りの良い能登うなぎを使っています。
道の駅でも人気の高い商品で、能登土産としても喜ばれています。

石川県羽咋市ふるさと納税返礼品に採用①

令和2年11月より羽咋市ふるさと納税の返礼品に採用されました。

石川県羽咋市ふるさと納税返礼品に採用②

令和2年12月三越伊勢丹ふるさと納税返礼品に採用されました。
 

石川県羽咋市ふるさと納税返礼品に採用③

ふるさとチョイス納税返礼品に採用されました。
 

石川県羽咋市ふるさと納税返礼品に採用④

ふるさとパレット(東急グループ)納税返礼品に採用されました。
 

石川県志賀町優良特産品に推奨

令和3111日から石川県志賀町優良特産品に推奨されました。
 

石川県志賀町ふるさと納税返礼品に採用①

ふるさとチョイス納税返礼品に採用されました。
 

石川県志賀町ふるさと納税返礼品に採用②

ふるぽに納税返礼品に採用されました。
 
 

ネットショップはじめました

 

JALファーストクラスの機内食に採用決定!

令和4年6月3日JALファーストクラス7月の機内食に能登うなぎが採用されました。
 

メディア

media


 2018/2/28  
北陸初の養殖『能登うなぎ』 北陸中日新聞掲載


2018/6/8   
能登うなぎ スーパーどんたく販売開始


2019/3/21  
初出荷 北國新聞掲載


2019/5/28 
能登うなぎ特産品に 読売新聞掲載


2019/6/16  
能登うなぎをちまきに加工 北國新聞掲載


 2019/8/6  
能登うなぎちまき人気 北國新聞掲載


2019/9/17  
能登うなぎちまきが羽咋市ふるさと納税の返礼品に 北國新聞掲載


2020/7/18
「四季のお料理まつお」能登うなぎを使った弁当リリース 北國新聞掲載


2020/7/20
感謝の能登うなぎ弁当 北陸中日新聞掲載

テレビ

2018/3/21

石川テレビ 石川さんみんなのニュース

2018/6/14

NHK かがのとイブニング

2018/7/4

NHK おはよう東海

2019/3/21 

石川テレビ みんなのニュース

2019/6/5  

MROテレビ レオスタ

2019/7/4  

北陸朝日放送 石川育ちウナギ

2019/7/20 

テレビ金沢 花のテレ金ちゃん

2019/7/23 

石川テレビ 石川情報Live リフレッシュ

2019/7/24 

テレビ金沢 となりのテレ金ちゃん

2019/7/26 

MROテレビ レオスタ

2019/10/28

NHK かがのとイブニング

2021/8/13

石川テレビ 石川さんNイット!

ラジオ

2019/12/26  

北陸放送 『おいでどいね』

 

雑誌

2018/8/1 

発行 金沢情報

2019/6/20

発刊 金澤 7月号

2019/7/10

発刊 季刊誌能登 Vol.36 掲載

2020/10/10

発刊 季刊誌能登 Vol.41 掲載

2021/12/1

Fのさかな 54号 掲載

ご挨拶

greeting

 

代表取締役

荒井道雄

日本の食文化において、うなぎは欠かせない食材です。しかし、日本うなぎは稚魚の減少により絶滅危惧種となり、養殖も困難、高価な食材となりました。そこで日本うなぎに代わる良質なうなぎとして、フィリピン産のビカーラ種をこの豊かな能登の土地で育て、新たな能登ブランドとして発信しようと、養殖に一から取り組みました。
ビカーラ種の養殖は非常に難しく、成功例は多くはありません。当社は従来とは違う手法で、ビカーラ種に適した独自の養殖法を探りました。元来、日本うなぎの養殖は深底のいけすで濁水にて養殖するため、うなぎの全容や生育状況が目視できません。当社ではあわび用の浅底の水槽を再利用し、うなぎを常に目視管理できるよう整備。七尾湾で育った牡蠣殻を再利用した濾過システムを開発しました。さらに、養殖には水質安定剤や、魚の抗生剤など、投薬が不可欠でしたが、当社では一切投薬をせず、安心・安全を最優先しています。2年かけてデータ採取し、皮が厚く筋肉質と言われていた肉質も生育環境で調整可能なことを実証し、日本うなぎにも劣らない品質を確立しました。
また、フランス料理やイタリア料理においてうなぎはとてもポピュラーですが、日本のうなぎ市場においてその流通はほとんどないのが現状です。和食だけでなく、北陸のフレンチ・イタリアンレストランへの流通をはじめ、能登うなぎの新たな可能性と価値を確立したいと考えています。
うなぎは手をかければ応えてくれます。一見シンプルなようでいて、非常に繊細なこの養殖法は、自然の力と人の手、つまり愛情がなければ成り立ちません。いわば11尾と向き合いながら我が子のように育てている、そんな感覚です。ぜひ能登の自然と愛情を受けた安心・安全な能登うなぎを試してみてください。

お客様の声

customer reviews

地域の物語がある能登うなぎは人気。

道の駅のお客さまは、食材に関する関心がとても高く「どこで誰が作っているのか」を非常に重視されます。まず能登で作られたうなぎということに驚かれますね。しかも無投薬、七尾湾の牡蠣で濾過した水で育てているということで、とても感心されます。のとうなぎちまきはレンジで温め、いつでもおいしく食べられる手軽さが魅力。当駅でも人気が高く、特に土用の丑の日にはよく出ます。NHKでもこの商品が紹介されたんですよ。作り手の思いや、地元での物語が明確にあることが、お客さまにも評価されていると思います。

道の駅のと千里浜 駅長 野間 仁さま

臭みがなく肉厚。フレンチにも使いやすい食材。

当店では自社農園の野菜を中心に、地元食材を使った料理を提供しています。フランスの地方料理にうなぎの赤ワイン煮込みがあり、うなぎを使ってみたいと思っていたところ、能登うなぎの存在を知りました。私の両親が能登出身ということにもご縁を感じ、実際に養殖場に足を運び、自分の目で確かめたのですが、水のきれいさや、オーナーのこだわり・人柄が決め手となりました。当店では脂乗りのよい400g以上のうなぎを使用。グラム指定できる点もいいですね。身の厚い部分が多く、食感もとてもよいと感じます。丁寧に血抜きをして1週間寝かせたものを調理するのですが、臭みも全くなく、どのお客さまにもとても好評です。能登うなぎは使いやすく食べやすいので、今後も新たなメニューを考案予定です。

Les Tonnelles (レ・トネル ぶどうの木)  シェフ 砂山利治さま

石川への想いと、脂がしっかり詰まった能登うなぎ。

当店の料理は石川県の食材にこだわった創作料理でコースのみ。これまでうなぎを使ったことはなかったのですが、能登うなぎのことを聞き、すぐに養殖場を見学しました。オーナー荒井さんの石川への想いが、当店のポリシーとリンクしていると感じ、またサイズ感もよく、供給も柔軟に対応してもらえるのですぐに取り入れることに。食味は皮に硬さがなく、脂もしっかりとありますね。生産者の方が信念を持って作る食材に対し、私たちは敬意を払って料理として表現したいと思っています。メニューの裏には生産者プロフィールも記載し、お客さまに伝えています。地元石川で安定的に使える能登うなぎは地域の財産。今後もうなぎの概念を覆すような創作的な一品として、お客さまに楽しんでいただけたらと思います。

SHÓKUDŌ YArn  オーナーシェフ 米田裕二さま

うなぎ御膳や会席料理、和食に欠かせない王道のうなぎ。

能登うなぎを使い始めたのは、荒井さんが養殖を始めてすぐの頃からです。当店は地産地消を推奨し、素材を生かした伝統的な和の料理を提供しており、能登うなぎは「うなぎ御膳」という定番メニューとして使っています。250300gのうなぎを使っているんですが、脂がよくのっており、程よい歯ごたえでお客さまの反応も非常にいいですよ。当店はお客さまとのコミュニケーションを大事にしており、必ず仲居が料理や素材の説明をしてお出しするのですが、能登のうなぎと言うとお客さまはとても驚かれます。他にも、焼き物や土鍋ご飯など、会席料理の一品として季節ごとにお客さまに楽しんでいただいています。

山乃尾 代表取締役社長  本谷達弥さま

会社概要

company

社名

有限会社ティ・エス・ピィ

代表者

荒井道雄

資本金

3,000,000円

所在地

石川県金沢市中屋1丁目167番地

養殖場

石川県羽咋郡志賀町西海千ノ浦イ80番地

電話

076-269-0878

ファクス

076-269-0978

関連会社

ウナギ本舗

連携機関

一般社団法人 全日本持続的養鰻機構

北陸養鰻管理協議会

北里大学海洋生命科学部

金沢大学海洋生物資源コース

登録許可

商標登録 登録第6103890号

うなぎ本舗 能登うなぎ

石川うなぎ 第1号

うなぎ養殖業許可証(農林水産大臣)

事務所
養殖場

納入先

delivery destination

石川県

富山県

福井県

東京都

埼玉県

岐阜県

兵庫県

沖縄県

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